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あまがしとは?沖縄ぜんざいの作り方・レシピ|邪気払いのお供え物として愛される伝統スイーツ

あまがしとは?沖縄ぜんざいの作り方・レシピ|邪気払いのお供え物として愛される伝統スイーツ
◇沖縄の夏といえば、かき氷にたっぷりかけていただく「あまがし」がありますよね。
金時豆や小豆と押し麦を甘く煮た、沖縄の伝統的なぜんざいです。今でも県内のスーパーや甘味処で親しまれている、沖縄を代表するおやつのひとつですよね。
 

●そして「あまがし」は、旧暦5月5日「グングァッチグニチ(五月五日)」に家族の邪気払いと健康を祈願するお供え物として、受け継がれてきた行事食です。

 
本記事では、あまがしの意味と歴史から、昔ながらの黒糖仕立てのレシピ、圧力鍋を使った時短レシピ、さらにかき氷や白玉とのアレンジまでをご紹介します。
 
ぜひグングァッチグニチのお供えに、また日常のおやつに、手作りあまがしを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 


※本記事は、公益財団法人「沖縄県メモリアル整備協会」が作成しています。地域の習わしを大切に、それぞれの家らしい心のこもったご供養の一助となれば幸いです。(2026年5月20日更新)

 
 



 
 

あまがしとは?沖縄で愛される伝統スイーツ


グングァッチグニチとは?沖縄の旧暦こどもの日
◇かき氷のトッピングとして、あるいはそのまま冷やしていただくデザートとして、沖縄の夏に欠かせないあまがし。
…そのルーツをたどると、300年以上前から続く沖縄の旧暦行事と深くつながっていることが分かります。
 

あまがしの意味と歴史

◇あまがしとは「甘菓子(アマガシ)」とも書く、金時豆や小豆と押し麦を砂糖で甘く煮た沖縄の伝統的なぜんざいです。
…もともとは粥状に炊いたものに麺を加えて発酵させた食べ物が原型とされており、沖縄の食文化の中で長い歴史を持つ行事食です。
 

●1723年に編纂された『琉球國由来記』には、旧暦5月5日に飴粕と菖蒲酒を先祖と竈神に供えるという記述が残っています。
…この飴粕があまがしの原型にあたると考えられており、少なくとも300年以上前から沖縄の家庭で受け継がれてきた食べ物であることが分かります。

 
沖縄では金時豆を使うあまがしが一般的ですが、小豆・緑豆(オーマーミー)を使う家庭もあり、地域や家庭によって少しずつ異なるのも沖縄らしいところです。
 
押し麦が入ることでプリッとした食感が加わり、豆だけのぜんざいとは一味違う仕上がりになります。
 


【スタッフひとこと】
あまがしは沖縄のおばあちゃんの味、という方も多いですよね。家庭によって豆の種類や甘さが少しずつ違うのが面白いところで、金時豆派・小豆派・緑豆派とそれぞれの「味」があります。

 

 

【参照】
・沖縄県立芸術大学芸術文化研究所|「琉球国由来記」にみる「天」の観念

 
 

グングァッチグニチとあまがしの関係

◇旧暦5月5日「グングァッチグニチ(五月五日)」は、沖縄では家族の邪気払いと健康を祈願する旧暦行事です。
2026年は新暦6月19日(金)にあたります。
 
この日にあまがしをお供えするのは、小豆の赤い色に邪気を払う力があると信じられてきたからです。赤は古くから魔除けの色とされており、沖縄に限らず日本各地の行事食に小豆が用いられるのも同じ理由です。
 

●またグングァッチグニチでは、あまがしと一緒に菖蒲の葉で作ったお匙をお仏壇に添えるのが習わしです。
…菖蒲の強い香りにも邪気を遠ざける力があるとされており、あまがしと菖蒲はセットでグングァッチグニチの邪気払いを担ってきました。

 
昔の沖縄では、疾患のある部位に菖蒲の葉をまきつけて悪魔がこないように祈願するという風習もあったほど、この時期の菖蒲とあまがしは家族の健康を守る存在として暮らしに深く根付いていました
 
お供えの後はウサンデー(お下がり)として家族みんなでいただくのが沖縄流ですよね。神様や御先祖様にお供えしたあまがしをいただくことで、その御加護を受けるという意味があります。
 

 
 

現代のあまがし事情

◇現代の沖縄では、あまがしはグングァッチグニチのお供え物としてだけでなく、日常のおやつとして年間を通じて親しまれています。
…沖縄県内のスーパーでは缶詰めやレトルトパックのあまがしが常時販売されており、手軽に購入することができるでしょう。
 
かき氷専門店や甘味処では、あまがしをたっぷりかけた沖縄ぜんざいが夏の定番メニューとして人気です。
 

●一方で、手作りあまがしにこだわる家庭も多く残っています。
…豆をじっくり煮る工程は時間がかかりますが、その分豆のやわらかさや甘さを自分好みに調整できるのが手作りの醍醐味です。

 
近年では圧力鍋を使った時短レシピも普及しており、忙しい現代の暮らしに合わせた形で受け継がれています。
 


【スタッフひとこと】
スーパーで手軽に買えるようになったあまがしですが、やはり手作りのものは格別ですよね!
 
何よりも、豆を煮るうちに漂ってくる甘い香りに、懐かしさや温かさを感じる沖縄の人もいるのではないでしょうか。

 
 

昔ながらの沖縄あまがしレシピ


お供え物の意味|あまがしと菖蒲の葉
◇昔ながらのあまがしは、黒糖たれを別に作って仕上げるひと手間が特徴です。
黒糖のコクと小豆・押し麦のやわらかさが絶妙に絡み合う、沖縄の家庭の味をご紹介します。
 

材料

◇昔ながらのあまがしは、黒糖たれを卵白でアク取りするというひと手間が加わります。
…少し手間はかかりますが、その分雑味のない澄んだ甘さに仕上がります。
 

<昔ながらのあまがしの材料(5〜6人分)>
 
●豆・麦
・小豆(または金時豆)…1カップ
・押し麦…1/2~1カップ
・煮水…7~8カップ

 

●黒糖たれ
・黒砂糖…180g
・水…1カップ半
・卵白…1個分

 

●その他
・塩

 
ワンポイントとして、砂糖の一部をきび砂糖に替えると、やさしい甘さに仕上がります♪また金時豆は小豆より大粒で食べ応えがあり、沖縄のスーパーで販売されているあまがしも金時豆が多いです。
 

【参考文献】
・家庭で作る沖縄行事食料理とふるまい料理(むぎ社)

 
 

作り方・手順

◇豆は前日から水に浸けておく必要があります。
…グングァッチグニチにお供えする場合は、前夜に下準備をしておくとスムーズです。
 

<下ごしらえ>
①小豆(または金時豆)を水洗いし、たっぷりの水に5~6時間浸けてやわらかくします
 
②押し麦も軽く洗い、ひたひたの水に浸けておきます
 
③黒糖たれを作ります。
…黒砂糖を水1カップ半でグツグツと煮立てたら、卵白を加えてアクを取り、ザルで漉しておきます
 
下ごしらえの段階で黒糖たれを仕上げておくと、豆が煮えたときにスムーズに仕上げに入れます。

 

<豆を煮る>
①浸けておいた小豆を鍋にたっぷりの水と一緒に入れ、強火で煮立てます
 
②グツグツしてきたら一度煮汁を捨てます。これを2~3回繰り返してアクを取り除きます
 
③新しい水をたっぷり加えて再び火にかけ、沸騰したら弱火に落としてやわらかくなるまでじっくり煮ます
 
④指で簡単につぶれるくらいやわらかくなったら、押し麦を加え、弱火でさらに30分ほど煮ます

 

<仕上げ>
①豆と押し麦が十分にやわらかくなったことを確認してから、黒糖たれを加えます
 
②さらに10分ほど弱火で煮詰めて塩で味をととのえたら火を止めます
 
③粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です

 
冷やしていただくのが沖縄流です。かき氷にかけてもよし、そのままでもよし、白玉を添えてもよしです♪
 


【スタッフひとこと】
黒糖たれを卵白でアク取りする工程、初めて知ったときは驚きました!この一手間で仕上がりの色がきれいになって、黒糖の風味だけが際立つんです。昔の人の知恵ですよね。

 
 

美味しく仕上げるコツ

何度か作ると自然と分かってくるコツがありますが、最初から知っておくと失敗しにくくなります。少しご紹介しますね。
 

①豆のゆでこぼしは丁寧に
…最初の煮汁を捨てる「ゆでこぼし」は、アクや雑味を取り除く大切な工程です。面倒に感じるかもしれませんが、これを丁寧に行うことで、すっきりとした甘さのあまがしに仕上がりますよ♪

 

②黒糖たれは豆が十分やわらかくなってから加える
…豆が硬いうちに砂糖を加えると、それ以上やわらかくなりにくくなります。指でつぶしてみて、スッとつぶれるくらいの状態になってから黒糖たれを加えるのが鉄則です!

 

③押し麦は豆の後から加える
…押し麦は豆より火の通りが早いため、豆が十分やわらかくなってから加えます。最初から一緒に煮てしまうと、押し麦だけが煮崩れてしまいます。

 

④冷やすと甘さが落ち着く
…熱いうちは甘みが強く感じられますが、冷やすことで味が全体になじんでまろやかな仕上がりになります。

 
砂糖の量は熱いうちに味見して少し物足りないくらいに調整すると、冷えたときにちょうどよくなりますよ!
 
 

時短!圧力鍋で作るあまがしレシピ


時短!圧力鍋で作るあまがしレシピ
「あまがしを作りたいけど、豆を煮る時間がない!」
…そんな時は、圧力鍋を使った時短レシピがおすすめです♪
 
豆を水に浸ける工程も短縮でき、グングァッチグニチ当日の朝でも無理なく準備できて、楽チンですよ。
 

材料

◇圧力鍋レシピでは黒糖たれを別に作る工程を省きます。
…シンプルに砂糖で味をととのえましょう♪黒糖粉末を使うと風味豊かに仕上がるのでおすすめです。
 

<圧力鍋で作るあまがしの材料(4~5人分)>
・小豆(または金時豆)…1カップ
・押し麦…1/2~1カップ
・水…5カップ
・砂糖(黒糖粉末がおすすめ)…大さじ6~8
・塩…ひとつまみ

 
砂糖は黒糖粉末の他、きび砂糖や三温糖でも風味よく仕上がります。甘さは好みで調整してください。
 


【スタッフひとこと】
あまがしに使う黒糖ですが、実は日本で黒糖を製造して県外に出荷しているのは、沖縄の8つの離島のみなんです!(伊平屋島・伊江島・粟国島・多良間島・小浜島・西表島・波照間島・与那国島)
 
島の土壌や気候によって味が全然違うのも沖縄黒糖の魅力で、多良間島産は強い甘み、粟国島産はエグみが少なくまろやか♪あまがし作りの際にはぜひ島別の黒糖を試してみてくださいね。

 
 

作り方・手順

◇圧力鍋を使うことで、豆を長時間煮る工程を大幅に短縮できます。
…ただし圧力が完全に抜けるまで蓋を開けないことが安全のための基本です。
 

<下ごしらえ>
①押し麦を水洗いしてザルに上げ、水をきっておきます
②小豆(または金時豆)を水洗いします

 

<アク取り>
①圧力鍋に洗った小豆を入れ、蓋をしないまま中火にかけます
 
②グツグツと煮立ってから5分ほど経ったらザルに上げ、煮汁を捨てます
 
③これが大切なアク取りの工程です。この一手間で仕上がりの雑味が取れます

 

<圧力をかけて煮る>
①圧力鍋に分量の水と小豆を入れ、蓋をして強火にかけます
 
②圧力がかかったことを確認したら弱火に落とし、10~15分加圧します
 
③火を止めて圧力が完全に抜けるまでそのまま待ちます

 

<仕上げ>
①圧力が抜けたら蓋を開け、豆のやわらかさを確認します
 
②押し麦を加えて中火にかけ、押し麦がやわらかくなるまで煮ます
 
③砂糖を少量ずつ加えながら味を見て調整し、塩をひとつまみ加えて味をととのえます
 
④砂糖が溶けたら弱火で10分ほど煮て火を止めます
 
⑤粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成です

 
砂糖は一度に全部加えず、少しずつ味見しながら足していくのがポイントです!冷えると甘さが落ち着くので、熱いうちは少し物足りないくらいに調整するとちょうどよく仕上がりますよ!
 


【スタッフひとこと】
圧力鍋を使うとあっという間に豆がやわらかくなるので、「あまがしってこんなに簡単に作れるの?」…と驚く方も多いです。
 
前日に浸水なしでも作れるので、グングァッチグニチ当日の朝に思い立っても間に合いますよ

 
 

あまがしのアレンジと楽しみ方


まとめ|2026年グングァッチグニチの御願を捧げよう
お供えの後のウサンデーはもちろん、日常のおやつとしても楽しめるあまがし。定番の食べ方から、沖縄らしいアレンジまでご紹介します。
 

かき氷・白玉とのアレンジ

◇観光客の方が沖縄で「ぜんざいください」と注文したら、かき氷が出てきて驚いた、という話をよく聞きますよね。
沖縄ぜんざいも、かき氷にあまがしをたっぷりかけた沖縄の定番スイーツです♪
 
ふわふわのかき氷にやわらかく煮た金時豆と押し麦がからみ、黒糖の甘みが全体を包む。暑い沖縄の夏にこれほど合うスイーツはありません
 

①かき氷あまがし
…本土のぜんざいとは異なり、沖縄では冷たいかき氷にあまがしをかけたものを「ぜんざい」と呼ぶのが特徴です。

 

②白玉あまがし
…あまがしに白玉団子を添えると、ボリュームが出て食べ応えいっぱい!白玉のもちもちした食感と、やわらかく煮た豆の組み合わせが絶妙です。

 

③黒糖シロップをかけて
…あまがしに別途作った黒糖シロップをかけます♪甘さを後から調整できて、おすすめです!

 
甘さ控えめに煮たあまがしに、食べる直前に黒糖シロップをかけるスタイルは、お客様へのおもてなしにも使えます。
 


【スタッフひとこと】
あまがしに添える白玉は、もち粉150gに水を少しずつ加えながらこねて、一口大に丸めて沸騰したお湯で5分ほどゆでるだけで簡単です♪白玉粉でも同様に作れますよ。

 
 

豆のバリエーション|金時豆・緑豆

◇あまがしに使う豆は小豆だけではありません。
…沖縄では家庭によって使う豆が異なり、それぞれに違った味わいと食感があります。
 

①金時豆
…沖縄のスーパーで販売されている、あまがしの缶詰めや市販品の多くは、金時豆が使われています

 

②緑豆(オーマーミー)
…沖縄では緑豆を「オーマーミー」と呼びます。小豆や金時豆に比べてもともとやわらかく火の通りが早いため、時短で作れるのが魅力です。

 

③小豆
…もっともスタンダードな選択肢です。邪気払いの赤い色という意味合いからも、グングァッチグニチのお供えには小豆が伝統的です。粒が小さく上品な仕上がりになります。

 
定番の金時豆は、小豆より粒が大きく食べ応えがあり、皮がしっかりしているので煮崩れしにくいのが特徴!黒糖との相性がよく、濃いめの甘さに仕上げたい場合におすすめです。
 
一方で、緑豆(オーマーミー)は、淡白な風味で台湾スイーツのような仕上がりになると好む方も多く「台湾っぽい!」という声も聞かれます。
 


【スタッフひとこと】
我が家は金時豆派ですが、友人の家では緑豆で作るあまがしが定番と聞いて驚いたことがあります。同じあまがしでも豆の種類で全然印象が変わるので、いろいろ試してみると面白いですよ。
 
砂糖も黒糖・きび砂糖・三温糖と変えてみると、また違った味わいが楽しめます。

 
 

まとめ|グングァッチグニチにあまがしを供えよう


まとめ|グングァッチグニチにあまがしを供えよう
◇今回は、昔ながらの黒糖仕立てのレシピ、圧力鍋を使った時短レシピ、アレンジの楽しみ方までをご紹介しました。
…邪気払いのお供え物として神様や御先祖様に手を合わせ、その後は家族みんなでウサンデーとしていただく。
 
そのひとつひとつの行為に、家族の健康を願う沖縄の人々の祈りが込められています。
 

●旧暦5月5日グングァッチグニチの2026年は新暦6月19日(金)です。

 
缶詰めやレトルトを活用しても、手作りにこだわっても、伝統的な沖縄おやつを守っていきたいですよね。ぜひ今年のグングァッチグニチ(旧暦5月5日)に、あまがしを準備してみてはいかがでしょうか。
 

 

<あまがしレシピまとめ>
 
①昔ながらのレシピ
・豆を前夜から水に浸けてじっくり煮る
・黒糖たれを卵白でアク取りする
・豆がやわらかくなってから砂糖を加える
 
②圧力鍋の時短レシピ
・浸水なしでも当日朝から作れる
・砂糖は少量ずつ加えながら味見して調整する
 
③豆のバリエーション
・金時豆…大粒で食べ応えあり・煮崩れしにくい
・緑豆(オーマーミー)…火の通りが早く時短向き
・小豆…伝統的・上品な仕上がり
 
④アレンジの楽しみ方
・かき氷にたっぷりかけて「沖縄ぜんざい」に
・白玉を添えてボリュームアップ
・黒糖シロップを別添えにして甘さを調整

 


【監修者:東恩納 寛寿(ひがしおんな ひろひさ)】
東恩納写真
公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会 終活支援部長
 
●経歴
19XX年、沖縄県名護市出身。
米国・南ユタ大学コミュニケーション学部卒業。
県内大手建設会社勤務を経て、2007年に公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会に入社。長年、お墓の企画提案や販売業務の第一線に従事し、中城メモリアルパーク所長を歴任。現在は終活支援部長として、沖縄の供養文化と現代のニーズを繋ぐ活動に注力している。
 
●資格・活動
・終活カウンセラー1級(沖縄県初取得者)
一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 沖縄県名護支部 幹事
 
●実績
県内各自治体、社会福祉協議会、医療法人、老人ホーム等での出張セミナーや講演を累計500回以上実施。沖縄タイムス等のメディア寄稿を通じ、相続や空き家問題、墓じまいに関する啓発活動を行っている。

 
 

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