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ちんぴん・ぽーぽーのレシピと作り方|違いは?ユッカヌヒーのお供え物として沖縄で愛される伝統おやつ

ちんぴん・ぽーぽーのレシピと作り方|違いは?ユッカヌヒーのお供え物として沖縄で愛される伝統おやつ
◇ちんぴんとぽーぽーは、沖縄に生まれ育った方なら誰もが知っている、懐かしい味のおやつです。
…くるくると巻かれたその形は、保育園のおやつにも登場するほど沖縄の暮らしに根付いた、昔ながらの郷土菓子です。
 

●旧暦5月4日「ユッカヌヒー(四日の日)」には、ヒヌカン(火の神)とお仏壇にちんぴんとぽーぽーをお供えするのが沖縄の習わしがあります。
…お供えして、海の神様への感謝と家族の健康を祈願した後、家族みんなでウサンデーとして楽しむのも、ユッカヌヒーならではの沖縄らしい過ごし方です。
※ウサンデー…お下がりをいただくこと

 
「ちんぴんとぽーぽーって何が違うの?」
「どうやって作るの?」

そんな疑問にお答えしながら、本記事では沖縄の伝統レシピをもとにした作り方と、ユッカヌヒーのお供えの仕方までをわかりやすくご紹介します。
 


※本記事は、公益財団法人「沖縄県メモリアル整備協会」が作成しています。地域の習わしを大切に、それぞれの家らしい心のこもったご供養の一助となれば幸いです。(2026年5月5日更新)

 
 



 
 

ちんぴんとぽーぽーとは?沖縄の伝統おやつ


ちんぴんとぽーぽーとは?沖縄の伝統おやつ
◇ちんぴんとぽーぽーは、どちらも小麦粉を薄く焼いてくるくると巻いた沖縄の郷土菓子です。
…見た目がよく似ているため同じおやつだと思っている方も多いですが、実は中に入っているものが異なります。まずはそれぞれの特徴と違いをご紹介します。
 

ちんぴんとぽーぽーの違い

ちんぴんとぽーぽーはどちらも「巻物菓子」ですが、生地と中身が違います
 

①ちんぴん(巻餅)
…「巻餅」と書いて「チンピン」と読みます。
…生地に黒糖を練り込んで焼いた、甘い菓子です。
黒糖のほのかな甘みとモチモチとした食感が特徴で、子どもから大人まで親しまれてきました。
 
もともと琉球王朝時代のちんぴんは、貴重な白砂糖を使ってお客様をおもてなしした白い生地の菓子でした。その後、黒砂糖を使ったものが広まり、地域によっては黒砂糖入りのちんぴんを「黒ポーポー」と呼ぶところもあります。
 
②ぽーぽー(炮炮)
…「炮炮」と書いて「ポーポー」と読みます。
…黒糖は入らず白い生地を薄く焼き、油みそや肉みそを巻いたおかず系の菓子です。
 
ぽーぽー(炮炮)はハレの料理(おもてなしや祝いの料理)として出されてきた歴史があります。

下記にそれぞれの違いをまとめておきますね。
 

<ちんぴんとぽーぽーの違いまとめ>
・ちんぴん…黒糖入りの甘い生地をそのまま巻く
・ぽーぽー…白い生地に油みそ・肉みそを巻く

 
なお、読谷村の楚辺地域には「楚辺ぽーぽー」という四角い形の郷土菓子もあり、地域によって形や呼び方が少しずつ異なります。
 


【スタッフひとこと】
黒いちんぴんと白いぽーぽーをお皿に並べると、コントラストが美しくてお供え物としても見栄えがします。
 
お供えの前に子どもと一緒に作る時間も、ユッカヌヒーの大切な思い出になりますよ。

 
 

ユッカヌヒーにお供えする理由

◇ユッカヌヒーは旧暦5月4日、海の神様「リュウグウヌカミ(竜宮神)」への祈願祭です。
…この日に家庭でちんぴんとぽーぽーをお供えするのは、海の神様と御先祖様への感謝を伝えるとともに、子どもの健やかな成長を報告し、家族の健康と安全をお願いするためです。
 

●ちんぴんとぽーぽーが選ばれてきたのは、母親が家族のために手作りできる身近なおやつだったからでもあります。
…特別な材料は必要なく、小麦粉と黒糖・油みそがあれば作れるシンプルな菓子だからこそ、どの家庭でも続けられてきた習わしです。

 
お供えの後はヒヌカンとお仏壇から下げて、家族みんなでウサンデー(お下がりをいただくこと)します。神様と御先祖様にお供えしたものをいただくことで、その御加護を受けるという意味があります。
 

 

【参考】
・東京外国語大学学術成果コレクション|沖縄語糸満方言のモノローグ談話資料:子供の頃のユッカヌヒー

 
 

戦前の玩具市とちんぴん・ぽーぽーの思い出

◇戦前のユッカヌヒーは、今のハーリー大会とはまた違う賑わいがありました。
…漁港まわりには年に一度の「玩具市(おもちゃ市)」が立ちます。
・ウッチャリクブサー(起き上がりこぼし)
・ウメントゥー(紙びな)
・チンチウマ(まり)
・マーイ(騎馬人形)

…などの沖縄の伝統玩具が並びました。
 

●子ども達は親におもちゃをねだり、母親は家でちんぴんとぽーぽーを焼いてヒヌカンと仏壇にお供えする。
…家族で海神様への祈願を行い、子ども達がおもちゃを楽しむ賑やかな一日がユッカヌヒーでした。

 
現代では玩具市の風景は見られなくなりましたが、ちんぴんとぽーぽーをお供えする習わしは今も沖縄の家庭に残っています。おばあちゃんが手作りしてくれた懐かしい味として記憶している方も多いのではないでしょうか。
 


【スタッフひとこと】
現代でも昔の風景やおもちゃこそ変わったものの、ハーリー(ハーレー)大会会場には多くの出店が並びます。近年人気があるのは射的ゲームや浮き輪スライダー(ふわふわ遊具)
 
子ども達もお祭り行事として盛り上がり、出店のおもちゃやお菓子をゲットして楽しむ様子が見られますよ。

 

【参考】
・沖縄県立博物館紀要|研究ノート「尾崎清次と『琉球玩具図譜』について」

 
 

ちんぴんのレシピと作り方


ちんぴんのレシピと作り方
◇ちんぴんは黒糖の風味が香る、沖縄の昔ながらの巻き菓子です。
…フライパンひとつで作れるシンプルなおやつで、子どもと一緒に作る楽しさも格別です。ユッカヌヒーの朝に家族で手作りしてみてはいかがでしょうか。
 

ちんぴんの材料

◇ちんぴんの生地には黒糖を使います。粉黒糖と三温糖を合わせます。
…黒糖のコクを活かしながら焼きやすい生地に仕上がり、おすすめです。卵と牛乳を加えることで、もちもちとした食感が生まれるでしょう。
 

<ちんぴんの材料(4〜5人分)>
・薄力粉 2カップ(約200g)
・卵 2個
・ベーキングパウダー 小さじ1
・粉黒糖 80g
・三温糖 40g
・水 1カップ
・牛乳 1/2カップ
・サラダ油 大さじ3

 
粉末状の黒糖が手に入らない場合は、塊の黒糖を細かく砕いて水に溶かしてから使うと、生地にムラなく混ざります。
 

【参考文献】
・家庭で作る沖縄行事料理とふるまい料理(むぎ社)

 
 

ちんぴんの作り方・手順

生地をねかせる工程があるため、ユッカヌヒーの朝に焼く場合は前夜のうちに仕込んでおくと当日がスムーズです。
 

<下ごしらえ>
①ボウルに卵を割り入れてほぐし、粉黒糖・三温糖を加えてよく混ぜます
 
②水・牛乳・サラダ油を順番に加えながらさらに混ぜます
 
③ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを加え、ダマがなくなるまで混ぜます
 
④ラップをかけて冷蔵庫で約40分ねかせます
 
ねかせることで粉がしっかりなじみ、焼いたときにふっくら仕上がります。

 

<焼く>
①フライパンを中火で熱して油をひき、ペーパータオルで余分な油を拭き取ります
 
②おたまで生地を流し込み、フライパンを傾けながら薄く広げます
 
弱火でじっくり焼き、表面にブツブツが出てふちが乾いてきたら裏返します
 
④裏面はさっと焼く程度でOKです

 

<巻く>
①焼き上がったらすぐまな板へ移します
 
②あたたかいうちに端からくるくると丁寧に巻きます
 
生地が冷えると硬くなって割れやすくなるので、焼けたらすぐに巻くのが最大のポイントです。

 


【スタッフひとこと】
沖縄のちんぴん・ぽーぽーは「沖縄風クレープ」とも呼ばれますよね。黒糖やあんだんすー(油味噌)を入れる作り方が基本ですが、ジャムやチョコを巻いてアレンジするのも楽しいですよ。
 
ただ、クレープに比べると生地がしっかりめなので、生クリームや果物をたっぷり入れるとかなりボリューミーな仕上がりになります(笑)。
 
まずは伝統の黒糖巻きでお供えして、残った生地でアレンジを楽しむのもユッカヌヒーならではの過ごし方かもしれません。

 
 

美味しく作るコツ

何度か作ると自然と身につくコツがありますが、最初から知っておくと失敗しにくくなります。
 

<ちんぴんを上手に作る3つのコツ>
 
①生地は薄めにのばす
フライパンに流し込んだらすぐに傾けながら広げて、できるだけ均一に薄くのばします。厚すぎると中まで火が通りにくく、巻くときに割れやすくなります。
 
②フライパンは毎回きれいに拭く
油が多く残っていると生地がベタついてうまく広がりません。毎回焼く前にペーパータオルで軽く拭いて、表面をさらっとした状態に整えると焼き色がきれいに出ます。
 
③熱いうちにすぐ巻く
ちんぴんは温度が下がるにつれて生地の柔軟性が失われます。まな板に移したら迷わずすぐに巻き始めることが、きれいな仕上がりへの近道です。

 
時間がない場合は、沖縄県内のスーパーで販売されている「ちんぴんミックス」を活用するのも手です。手軽に準備できるので、ユッカヌヒー当日の朝でも無理なく作ることができます。
 
 

ぽーぽーのレシピと作り方


ちんぴんとぽーぽーとは?沖縄の伝統おやつ
◇ぽーぽーは白い生地に油みそや肉みそを巻いた、沖縄の伝統的なおかず系の巻き菓子です。
…ちんぴんの甘さとは対照的な塩気とコクが特徴で、お供え物として並べたときの白と黒のコントラストも美しいです。
 
ユッカヌヒーには黒いちんぴんと白いぽーぽーをセットでお供えすると良いでしょう。
 

ぽーぽーの材料

◇ぽーぽーの生地はちんぴんと異なり、黒糖を入れないシンプルな白い生地です。
…中に巻く油みそは市販品を使うと手軽ですが、手作りの肉みそを巻くと一層風味豊かに仕上がります。
 

<ぽーぽーの材料(4〜5人分)>
●生地
・薄力粉 2カップ(約200g)
・砂糖 大さじ3
・和風だしの素 少々
・水 1カップ
・サラダ油 大さじ1
・油みそ(市販品) 適宜

 
手作りの肉みそにこだわりたい方は、以下の材料を合わせてみてください。
 

●手作り肉みそ(アレンジ)
・豚ひき肉 100g程度
・赤みそ 大さじ3
・砂糖 大さじ1〜2
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・しょうが汁 少々
・ピーナッツのみじん切り 少々

 
市販の油みそ(あんだんすー)を使えば手軽に準備できます。沖縄県内のスーパーでは瓶詰めの油みそが販売されているので、忙しい場合はそちらを活用してください。
 

【参考文献】
・家庭で作る沖縄行事料理とふるまい料理(むぎ社)

 
 

ぽーぽーの作り方・手順

◇生地はちんぴんと同様に、ねかせる工程があります。
…肉みそを手作りする場合は生地を仕込む前に先に作っておくと、作業がスムーズに進みます。
 

<肉みそを作る(手作りの場合)>
①鍋に豚ひき肉と赤みそを入れて中火で炒め煮にします
 
②砂糖・酒・みりんを加えながら弱火で煮詰めます
 
③火を止めてからしょうが汁とピーナッツのみじん切りを加えて混ぜます
 
④粗熱が取れたら使えます

 
肉みそは甘さと塩気のバランスが大切です。味見をしながら砂糖の量で調整してみてください。
 

<生地を作る>
①ボウルに薄力粉・砂糖・和風だしの素を入れてさっと混ぜます
 
②水を少しずつ加えながらなめらかになるまでよく混ぜます
 
③サラダ油を加えてさらに混ぜたら、冷蔵庫で約40分ねかせます

 

<焼く>
①フライパンを中火で熱して油をひき、ペーパータオルで余分な油を拭き取ります
 
②おたまで生地を流し込み、フライパンを傾けながら薄く広げます
 
弱火でじっくり焼き、表面がかわいてふちが乾いてきたら裏返します
 
④裏面はさっと火を通す程度でOKです

 

<巻く>
①焼き上がったらすぐにまな板へ移します
 
②生地が温かいうちに油みそまたは肉みそを薄く全体に広げます
 
③端からくるくると丁寧に巻いていきます

 
油みそは塗りすぎると巻きにくくなります。薄く均一に広げるのがきれいに仕上げるポイントです。
 


【スタッフひとこと】
ぽーぽーは肉みそのバリエーションが楽しいですよね。豚ひき肉の肉みそが定番ですが、肩ロースを細かく刻んで甘めの白みそで煮詰めたものもおすすめです。
 
しょうがをきかせるのが沖縄の肉みその特徴で、これがぽーぽーの風味をぐっと引き立てます。

 
 

油みそ・肉みそアレンジ

ぽーぽーの魅力のひとつが、巻く具材のアレンジの幅広さです。伝統的な油みそや肉みそのほかにも、さまざまなアレンジが楽しめます。
 

①定番|油みそ(あんだんすー)
…沖縄の家庭に欠かせない調味料・油みそをそのまま巻くシンプルな定番スタイルです。市販品でも十分美味しく、ユッカヌヒーのお供え物として手軽に準備できます。

 

②本格派|豚肉の肉みそ
…豚ひき肉や細かく刻んだ肩ロースを赤みそと砂糖で煮詰めた肉みそは、ぽーぽーの本格的なスタイルです。しょうがとピーナッツを加えるのが沖縄らしい風味の決め手です。

 
現代では油みそ・肉みそ以外にもさまざまな具材を巻いて楽しむ家庭が増えています。
 

③現代風|アレンジぽーぽー
・ツナマヨ
・たまごサラダ
・黒ごまペーストと蜂蜜
・スパムとチーズ

 
お供えの後のウサンデーでは、伝統の油みそ系と現代アレンジを並べて、家族それぞれの好みで楽しむのも賑やかでいいですよね。
 
 

お供えの仕方とウサンデー


現代の暮らしとヒヌカン上天の拝み
手作りのちんぴんとぽーぽーが焼き上がったら、いよいよお供えです。ユッカヌヒーの御願は家族みんなで手を合わせる大切な時間です。
 

ヒヌカン・お仏壇へのお供えの仕方

◇ちんぴんとぽーぽーはヒヌカン(火の神)とお仏壇(トートーメー)の両方にお供えします。
…拝む順番はヒヌカンを先に、その後お仏壇へと進むのが沖縄の御願の基本です。
 

<ユッカヌヒーのお供え物>
①ヒヌカン(火の神)
・日ごろのお供え
・ちんぴんとぽーぽー
 
②お仏壇(トートーメー)
・日ごろのお供え
・ちんぴん・ぽーぽー
※お箸を添える

 
お供え物を整えたら線香を上げて、海の神様と御先祖様への感謝と家族の健康・安全をお伝えします。
 
ヒヌカンとお仏壇へのお供え物・線香の本数・拝み方・グイス(拝みの言葉)について、詳しくは下記コラムをあわせてご参照ください。
 

 
 

ウサンデー(お下がり)として家族でいただく

拝みが終わったら、お供え物をヒヌカンとお仏壇から下げて家族みんなでいただきます。これを「ウサンデー」といいます。
 

●ウサンデーとは、
…神様や御先祖様にお供えしたものをいただくことで、その御加護をともに受けるという意味があります。

 
お供えして終わりではなく、家族でいただくところまでがユッカヌヒーの御願の流れです。
 
手作りのちんぴんとぽーぽーを家族みんなで囲んでいただく時間は、ユッカヌヒーならではの沖縄らしいひとときです。
 


【スタッフひとこと】
ヒヌカンやお仏壇(トートーメー)に供えたものを下げていただく「ウサンデー」を行うことで、神様や御先祖様の恩恵をいただくとされています。残したお供えは残すことなくすべていただくのが良いとされてきました。
 
子ども達と一緒に作って、一緒にお供えして、一緒に残さずいただく一連の流れは、家族で楽しく盛り上がりそうですよね。

 
 

手作りが難しい場合|現代の準備の仕方


手作りが難しい場合|現代の準備の仕方
◇ユッカヌヒーの朝は忙しくて手作りが難しいという方も多いですよね。
…現代の沖縄では、手軽にちんぴんとぽーぽーを準備できる方法がいくつかあります。大切なのはお供えする気持ちです。
 
無理せず準備できる方法で、ユッカヌヒーの御願を続けていきましょう。
 

スーパーのミックス粉を使う

◇現在、沖縄県内のスーパーでは「ちんぴんミックス」「ぽーぽーミックス」が販売されています。
…必要な材料があらかじめ配合されているので、水や卵を加えて混ぜるだけで生地が作れます。
 
焼いて巻く工程は手作りと同じなので、子どもと一緒に楽しむ体験はしっかり残せます。
 

●またミックス粉を使う場合でも、肉みそだけは手作りにこだわる方も多いです。
…市販の油みそ(あんだんすー)と手作り肉みそを両方用意して、家族の好みに合わせて選べるようにするのもおすすめです。

 
 

沖縄県内で買える場所

手作りする時間がない場合は、出来合いのちんぴんとぽーぽーを購入するのも選択肢のひとつです。
 

①スーパーのお惣菜コーナー
…ユッカヌヒーの時期になると、県内のスーパーのお惣菜コーナーにちんぴんとぽーぽーが並びます。
サンエー・イオン琉球・かねひでなど主要スーパー)

 

②沖縄の和菓子店・製菓店
…地元の和菓子店や製菓店でも、ユッカヌヒーの時期に合わせてちんぴんとぽーぽーを販売するところがあります。

 

③道の駅・ファーマーズマーケット
…地元の道の駅やファーマーズマーケットでも、地域のお母さんたちが手作りしたちんぴんとぽーぽーが並ぶことがあります。地元らしい素朴な味わいが楽しめます。

 
沖縄のファーマーズマーケットは観光客の人々にも人気のお土産スポットになりました。ちんぴんやぽーぽーだけではなく、さまざまな食材を買い求めて、ぽーぽーの具として巻いても良いでしょう。
 

 
 

まとめ|ユッカヌヒーにちんぴん・ぽーぽーを供えよう


まとめ|ユッカヌヒーにちんぴん・ぽーぽーを供えよう
今回は、ユッカヌヒーのお供え物として沖縄で愛されてきた「ちんぴん」と「ぽーぽー」のレシピと作り方、お供えの仕方までをご紹介しました。
 

●黒糖の甘いちんぴんと、油みそ・肉みそのぽーぽー。
…シンプルな材料で作れるこのふたつの郷土菓子は、琉球王朝の時代から沖縄の家庭でユッカヌヒーに作られてきた、大切な行事食です。

 
2026年のユッカヌヒーは新暦6月18日(木)!ぜひ家族と一緒にちんぴんとぽーぽーを準備して、海の神様と御先祖様への感謝を捧げてみてください。
 

 

<ちんぴん・ぽーぽーのまとめ>
・ちんぴんは黒糖入りの甘い生地を巻いた沖縄の郷土菓子
・ぽーぽーは白い生地に油みそ・肉みそを巻いた沖縄の郷土菓子
・どちらもユッカヌヒーにヒヌカンとお仏壇にお供えする
・お供えの後は家族でウサンデー(お下がり)としていただく
・残さずすべていただくのが良いとされてきた
・忙しい場合はミックス粉や市販品を活用してもOK

 


【監修者:東恩納 寛寿(ひがしおんな ひろひさ)】
東恩納写真
公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会 終活支援部長
 
●経歴
19XX年、沖縄県名護市出身。
米国・南ユタ大学コミュニケーション学部卒業。
県内大手建設会社勤務を経て、2007年に公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会に入社。長年、お墓の企画提案や販売業務の第一線に従事し、中城メモリアルパーク所長を歴任。現在は終活支援部長として、沖縄の供養文化と現代のニーズを繋ぐ活動に注力している。
 
●資格・活動
・終活カウンセラー1級(沖縄県初取得者)
一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 沖縄県名護支部 幹事
 
●実績
県内各自治体、社会福祉協議会、医療法人、老人ホーム等での出張セミナーや講演を累計500回以上実施。沖縄タイムス等のメディア寄稿を通じ、相続や空き家問題、墓じまいに関する啓発活動を行っている。

 
 

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